2014年4月4日金曜日

桜の茶室

 桜の咲いている傍に花をいけるのは、とても勇気がいることです。空の花瓶をただ置いておきたい気分です。でもだからこそ、桜の咲いている傍に花をいけたら、いつもと違う景色が見えるのではないかと思いました。非日常の桜を、楽しんでいただけるのではないかと思いました。
 選んだお花はラナンキュラスです。もともと日本にはないお花ですが、咲いた姿が椿や芍薬に似ています。っそれでいて柔らかい花弁と桜色がとっても春らしい。名前はラテン語の「カエル」に由来します。愛らしい姿からはちょっと不思議なネーミングに感じますが、理由は湿地によく咲くからです。高瀬川の桜の下に、ぴったりなお花だと思いました。
 いつもと少し違う、高瀬川の春をお楽しみください。


高瀬川 川中生け花「桜の茶室」
平成26年4月4日(金)~6日(日)

高瀬川(立誠小学校すぐ南)
夜12時までライトアップしていただいています。


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